食の安心・安全情報 貝毒について

2016/04/21

食の安全・安心情報を1件お知らせ致します。(大阪府 食の安全推進課より抜粋)

 

【緊急情報】大阪府海岸の天然アサリを採って食べないで

4月20日現在、大阪府海岸の天然アサリについては、未だ規制値を超える高い値の麻痺性貝毒が検出されています。また、3月には食中毒が発生しました。安全性が確認されるまでの間(3週連続で規制値以下となるまで)、絶対に大阪府海岸の天然アサリや淀川下流部のシジミ等の二枚貝を採って食べないでください。
万一、二枚貝を食べて症状が現れた場合は、速やかに医師の処置を受けてください。

現在、オープンしている二色の浜潮干狩り場(貝塚市)、箱作潮干狩り場(阪南市)および淡輪潮干狩り場(岬町)では、潮干狩り用と持ち帰り用のアサリを区別し、来場者には安全なアサリを持ち帰っていただくなどの安全対策が講じられています。
潮干狩り場では、採ったアサリと安全な持ち帰り用のアサリを区別してお楽しみください。

【検査結果及び検体採取場所】
 アサリ  二色の浜(貝塚市) :49.7マウスユニット/g
 アサリ  男里川河口(阪南市):70.3マウスユニット/g 
シジミ  淀川下流部     : 2.7マウスユニット/g(規制値以下:1回目)
(貝毒の規制値:4マウスユニット/g)
(1マウスユニット=体重20gのマウスを15分で死亡させる毒量)

【検体採取日】平成28年4月19日

皆さんご注意下さい。