食の安心・安全情報 回収情報、食中毒情報

2016/08/18

食の安全・安心情報を2件お知らせ致します。(大阪府 食の安全推進課より抜粋)

 

2016/08/16

自主回収情報(容器ふたの破損によるカビの発生)

回収製品名:すき家のとろける杏仁豆腐
 
東京都から上記商品の自主回収情報が寄せられました。
詳細は東京都ホームページをご確認ください。

 

2016/08/10

食の豆知識情報!「カンピロバクター食中毒に気をつけよう!!」

 

平成27年に大阪府内で最も多く発生したカンピロバクター食中毒について、お知らせします。

 

カンピロバクターはいろんな動物、特に鶏の腸管内に多く存在する細菌です。
鶏刺しや鶏タタキなど生や加熱不十分な鶏肉料理を食べることで食中毒になります。
下痢、腹痛、発熱、おう吐、頭痛など風邪のような症状が出ます。原因食品を食べてから症状が出るまでに、通常1日から7日(平均2日から3日)かかります。
お子さんや高齢の方、その他抵抗力の弱い方は重症化する場合があります。

 

☆カンピロバクター食中毒を防ぐポイント☆
①生や加熱不十分な鶏肉料理を絶対に食べない!!
市販の鶏肉の60%以上からカンピロバクターが検出されたという研究結果があり、少量でも付いていれば食中毒を起こします。
新鮮な鶏肉ほど、カンピロバクターが生き残っている可能性が高いため、「新鮮だから生でも安全」は間違いです。

 

②十分に加熱をして食べる!
この菌は熱に弱いので、お肉の中心部が白く変わるまで十分に加熱をすれば、安心して食べることができます。

 

③二次汚染の防止を徹底する!
鶏肉を切るのに使ったまな板や包丁は、洗浄後、熱湯をたっぷりかけるなどして、しっかりと消毒してください。
人の手を介して食品を汚染させる場合もあるので、お肉を取り扱った後はしっかりと手を洗ってください。

 

鶏肉は食生活に欠かせない食材です。おいしく安全に食べましょう。

 

〇カンピロバクターについての詳細につきましては、大阪府のホームページをご覧ください。