食の安心・安全情報 食中毒情報

2016/09/27

食の安全・安心情報を1件お知らせ致します。(大阪府 食の安全推進課より抜粋)

 

2016/09/27

■風邪だと思ったら食中毒?~溶血性レンサ球菌による食中毒が発生しました~

大阪府内の学校にて、溶血性レンサ球菌を原因とする食中毒が発生しました。

 

<溶血性レンサ球菌(溶連菌)について>
人の喉や鼻に常在する細菌で、感染すると5時間から72時間ほどで発熱、頭痛、喉の痛みといった風邪に近い症状が起こります。
溶連菌食中毒は、咳やくしゃみによって溶連菌に汚染された食品や飲料水を取り入れることで発生します。嘔吐や下痢などの消化器症状は少ないため、食中毒であっても風邪と勘違いされる場合があります。過去に発生した溶連菌食中毒では、卵料理や弁当が原因となっています。

 

<溶血性レンサ球菌食中毒の予防法>
1.手洗い・うがいを徹底する。
2.調理時に咳、くしゃみが続く時は、マスクを着用する。
3.手指に傷がある場合は、手袋を着用するか、素手で食品を触らないようにする。
4.食品の加熱調理は十分に行う。(75℃、1分以上)
5.調理後の食品はすみやかに食べる。

 

詳細情報は大阪府のホームページの食の安全安心に関するトピックスをご覧ください。