食の安心・安全情報 貝毒について

2017/03/31

食の安全・安心情報を2件お知らせ致します。(大阪府 食の安全推進課より抜粋)

 

2017/03/29

貝毒発生拡大中!!引き続き、大阪府海岸の天然アサリをとって食べないで!
 「3月29日、大阪府海岸で採取されたアサリ及び淀川下流部のシジミ並びに大阪府海域で漁獲されたアカガイ及びトリガイから、国の定める規制値(4マウスユニット/g)を超える麻痺性貝毒が検出されました。
 毒を蓄積した二枚貝を食べると舌や唇、手指などがしびれ、重症の場合、死に至る恐れがあります。安全性が確認されるまで、天然アサリやシジミ等の二枚貝(一般に食べられていないムラサキイガイやカキ等を含む)をとって食べないようお願いいたします。
 万一、症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。


 なお、4月15日(土曜日)にオープンする予定の二色の浜潮干狩り場(貝塚市)及び箱作潮干狩り場(阪南市)並びに4月20日(木曜日)にオープンする予定の淡輪潮干狩り場(岬町)では、潮干狩り用のアサリと持ち帰り用のアサリを区別し、来場者には安全なアサリを持ち帰ってもらうなどの安全対策を行うこととしています。


 3月23日以降に大阪府海域で漁獲されたアカガイ及びトリガイ並びに淀川下流部で漁獲されたシジミについては、大阪府の漁業関係者等に対し、自主回収及び出荷の自主規制を要請し、現在、市場に流通しておりません。
 (本府ではアサリは漁獲対象ではないので、市場には流通していません。)」とのことです。

 


【検査結果及び検体採取場所】
 アサリ  二色の浜(貝塚市):126.9マウスユニット/g
 アサリ  男里川河口(阪南市):152.5マウスユニット/g
 シジミ  淀川下流部: 23マウスユニット/g
 アカガイ 大阪府海域: 12マウスユニット/g
 トリガイ 大阪府海域: 11マウスユニット/g
(1マウスユニット=体重20gのマウスを15分で死亡させる毒量)


【検体採取日】平成29年3月28日