食の安心・安全情報 貝毒について

2016/04/06

食の安全・安心情報です。(大阪府 食の安全推進課より抜粋)

【緊急情報】貝毒発生拡大中!!大阪府海岸の天然アサリを採って食べないで
4月6日現在、大阪府海岸の天然アサリや淀川下流部のシジミについては、府が検査を開始して以来最大値の麻痺性貝毒が検出されています。これから潮干狩りのシーズンを迎えますが、大阪府海岸の天然アサリ等の二枚貝を採って食べないでください。(一般的には食べられていないムラサキイガイやカキ等も含みます。)

万一、二枚貝を食べて症状が現れた場合は、速やかに医師の処置を受けてください。

今後順次オープンする二色の浜潮干狩り場(貝塚市、4月16日から)、箱作潮干狩り場(阪南市、4月16日から)、淡輪潮干狩り場(岬町、4月20日から)では、潮干狩り用と持ち帰り用のアサリを区別し、来場者には安全なアサリを持ち帰っていただくなどの安全対策が講じられます。
潮干狩り場では、採ったアサリと安全な持ち帰り用のアサリを区別してお楽しみください。


【検査結果及び検体採取場所】
 アサリ  二色の浜(貝塚市):174.8マウスユニット/g
 アサリ  男里川河口(阪南市):204.9マウスユニット/g
 シジミ  淀川下流部 :63マウスユニット/g
(1マウスユニット=体重20gのマウスを15分で死亡させる毒量)

【検体採取日】平成28年4月5日